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神田駅

JR東日本発表の年度別一日平均乗車人員は、
(2003年)107,156人⇒(2008年)105,753人⇒(2013年)97,589人
と一貫して減少傾向にあります。周辺エリアと比べて再開発が遅れていることが影響しているでしょうか。

神田駅周辺の2003年以降に分譲されたマンションの坪単価の傾向は上の通りです。
現状、駅東の小伝馬町駅や岩本町駅を最寄りとする分譲マンションが漏れているので、情報が十分でない面もあるのですが、傾向としては神田駅は山手線の駅とは思えないぐらい駅力がないですね。

駅西側には駅近物件も散見されますが、いずれも坪単価は低めです。
むしろ神田駅からやや遠ざかった淡路町駅、新御茶ノ水駅、小川町駅を最寄りとするエリアの方が明らかに坪単価が高くなる傾向にあります。このあたりは駅が密集しているのでどのエリアでも基本的に駅近物件であり、駅距離よりも周辺環境の良し悪しが坪単価に大きな影響を与えると言って良いでしょう。

ただ、このあたりは規模感のある物件が建てられるまとまった土地は出てきづらいエリアなので突出した価格の物件は見当たらないですね。交通利便性の非常に高い山手線内側ながら控えめな坪単価の物件も多いので利便性重視の方からするとちょっとした穴場的なエリアと言えるかもしれません。

2012年までは大手町駅よりには分譲が見られませんが、2013年以降となるとクラッシィハウス神田、クラッシィハウス神田美土代町、リビオレゾン大手町など大手町よりに多くの物件が誕生しています。


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