桜新町
桜新町駅です。
東急電鉄発表の年度別一日平均乗車人員は、
(2003年)29,580人⇒(2008年)32,546人⇒(2013年)34,748人(※)
(※乗降人員÷2で計算しています。)
と、一貫した増加傾向にあり増加率も高いです。
桜新町駅は三軒茶屋駅や駒沢大学駅とは違い246や首都高に面しておらず、駅周辺に高さのあるマンションは立てられません。したがって、駅周辺は戸建住宅街が中心となりますが、それでも駅北西部を中心に徒歩5分圏内のマンションがここ数年でも数多く分譲されており、マンション分譲数もかなりのものとなります。
桜新町駅周辺の2003年~2012年に分譲されたマンションの坪単価の傾向は上の通りです。
前述のように駅徒歩5分圏内のマンションはエリアが限られており、ほぼ桜新町2丁目アドレスとなります(2013年には駅南側サザエさん通り沿いの駅徒歩2分という珍しい立地にサンウッド桜新町が誕生しています。)。
2005年ぐらいまではパークホームズ桜新町(2005年分譲/281万円)に代表されるように270~300万円のレンジで供給が行われていましたが、プチバブル期以降は坪単価300万円ン超が中心価格帯となっています(2013年以降はジオ桜新町クラッシィやヴィークステージ桜新町が分譲。)。
桜新町駅を最寄りとするエリアで他に分譲マンションが多いエリアとなると246の南側まで行かないといけないわけでそのほとんどが246沿いなので坪単価的には安くなる傾向にあるのですが、パークハウス新町櫻雅(2008年分譲/459万円)は例外中の例外です。第1種低層住居専用地域に立つ平均専有面積100平方超のラグジュアリーレジデンスで2008年のプチバブル期の分譲であったことも価格高に拍車をかけています。