大塚駅

JR東日本発表の年度別一日平均乗車人員は、
（2003年）54,532人⇒（2008年）53,890人⇒（2013年）53,142人
とここ10年は横ばいからやや減少傾向にあると言ってよいでしょう。ただ、最近はお隣の池袋駅が住みたい街の上位にランキングされるようになってきた上、大塚駅は最近再開発により南口が生まれ変わりましたので、今後は多少なりとも期待できるのではないでしょうか。


大塚駅周辺の2003年以降2012年までに分譲されたマンションの坪単価の傾向は上の通りです。

駅の南西方向は池袋駅まで徒歩圏となりサンシャイン60などのあるオフィス・商業エリアであると共にタワマンなどの住宅も数多くあるエリアなので、大塚駅を中心とすると坪単価は明確に南高北低の関係にあります。

ただ、逆に言えば東池袋エリアを除けば山手線の内外でそれほど大きな単価差は見られず、外側でもタワーレジデンス大塚（2011年～分譲/302万円）などの高単価物件も存在しています。新大塚駅の南側までいってようやく文京区アドレスになるという状況で、そういった面でも大塚駅の山手線内外の単価差は生まれにくいと言えるでしょう。