麻布十番駅

東京メトロ及び東京都交通局発表の年度別一日平均乗車人員は、
（2003年）17,224人⇒（2008年）20,575人⇒（2013年）22,416人（※）
（2003年）14,880人⇒（2008年）16,910人⇒（2013年）17,854人
（※乗降人員÷2で計算しています。）
と全体数自体は多くはないものの増加率はかなりのものですね。
2010年以降はパークコート麻布十番ザ・タワー及びシティタワー麻布十番という2つの大規模タワーマンションが活性化させた面も少なくないのではないでしょうか。


麻布十番駅周辺の2003年以降2012年までに分譲されたマンションの坪単価の傾向は上の通りです。

この駅の分譲マンションの特徴としてはやはり高台の落ち着いた住宅街の物件が高額ということになるでしょう。

前述のパークコート麻布十番ザ・タワー（2009年～分譲/488万円）やシティタワー麻布十番（2008年～分譲/495万円）は時期的にプチバブルが残る中での分譲、かつ、このエリアとしては珍しい大規模タワマンであったことから高額となりましたが、基本的には元麻布ヒルズ（2002年～分譲/538万円）、プラウド元麻布（2010年分譲/729万円）麻布台パークハウス（2009年～分譲/619万円）、パークマンション三田日向坂（2010年分譲/626万円）などのある高台立地が高く評価されます。これらはいずれもブランド力が申し分ないマンションなのでそれが評価されたという点もありますが。麻布台パークハウスの51年という短い定期借地権での坪単価600万円超はすごいの一言でしょう。