白金台駅
東京都交通局発表の年度別一日平均乗車人員は、
(2003年度)3,784人⇒(2008年度)4,192人⇒(2013年度)4,533人
現在はグランドメゾン白金の杜ザ・タワーが分譲中ですが、周辺にタワマンなどの大規模物件は存在せず、そもそも平均乗車人員が少ない水準ではありますが、ここ10年安定的に増加傾向にありますね。
上表が白金台駅周辺の2003年~2012年に分譲されたマンションの坪単価の傾向です。
物件数が少ないので傾向は見い出しづらいですが、基本的には駅距離はあまり関係ない傾向にあると言って良いでしょう。いかに周辺建物の影響が少ない良好な住環境に位置するかが鍵であり、好立地に高グレードの物件が企画されると単価は跳ね上がります。
南に八芳園の緑を望むスミフの最高ブランドグランドヒルズ白金台(2003年/476万円)、三井の最高ブランドパークマンション白金台Ⅳ(2005年/489万円)及びパークマンション白金台Ⅴ(2005年~/508万円)、さらには森ビルグループのフォレセーヌが分譲したフォレセーヌ池田山公園(2007年/495万円)など高額物件が目立ちますね。
ここ1~2年は上で挙げたグランドヒルズ白金の杜ザ・タワーの他、ザ・パークハウス白金、グランドメゾン白金レジデンス、そしてプラウド白金台三丁目(定期借地権)などちょっとした分譲マンションラッシュとなっています。もともと坪単価の高い物件が多いエリアなので不動産価格高騰期においてもデベ側としては売りやすいと言えるでしょう。