辰巳駅
東京メトロ発表の年度別一日平均乗車人員は、
(2003年)8,429人⇒(2008年)12,479人⇒(2013年)13,684人(※)
(※乗降人員÷2で計算しています。)
と、一貫した増加傾向にあります。駅北側の都営団地は何十年前から変わっていませんが、その北側にはマンションが次々と分譲されていますし、辰巳駅のマンションと言えば東雲キャナルコートと言われるぐらい辰巳駅の乗車人員の上昇はほとんどこの東雲キャナルコートによってもたらされていると言っても過言ではないでしょう。
駅周辺の2003年以降2012年までに分譲されたマンションの坪単価の傾向は上の通りです。
辰巳駅から西に大きな橋を渡った先にあるのが東雲キャナルコートエリアで東側の運河沿いを中心にタワマンが7棟並んでいます。
基本的には坪単価が安い順に建てられており、Wコンフォートタワーズ(2002年分譲/159万円)から北へ行くにつれ新しくなります。
ビーコンタワーレジデンス(2007年~分譲/251万円)は前回のプチバブルの影響をもろに受けた価格設定となったため価格的にはややイレギュラーな存在です。
橋を渡ることもあり東雲キャナルコートは辰巳駅からはそれなりに距離があり、プラウドタワー東雲キャナルコート(2011年~分譲/235万円)のところでちょうど豊洲駅と辰巳駅との距離がほぼ同じで両駅とも徒歩11分となります。